宿に入る前に、パパが調べてくれた『沖ノ島』と言う所に
寄ってみました。
『花しぶき』からは目と鼻の先にあったのに、
今まで行った事はありませんでした。
これが又、知れば知るほどスゴイ島だったんです
この島について、少しだけ説明させていただきますね
「沖ノ島」は館山港にあって、館山航空基地の先にある
小さな小さな無人島です。
周囲1キロメートル、歩いて30分ほどで一周できます。
関東大震災による隆起によって、昭和28年頃に陸続きとなったそうです。
それまでは、陸地と500mほど離れていたんですって。
なんと、ここがサンゴの北限だそうです。
小さめのジャングルって感じの島の入り口は、まるでトトロの森に
来た様な不思議な感じがしました。
遠い南から黒潮にのって椰子の実などが流れつくことも
あるんですって。何か、ロマンチックですよね
とにかく、海岸には貝殻が沢山あって、寒い風が吹く中
子供達と夢中になって貝殻探しをしていました。
その他にも、約8000年前の縄文海中遺跡があるらしいです
縄文時代って・・気が遠くなるお話ですが、何か興味あります!
沖ノ島に住んでいた縄文人は「イルカ」を獲って暮らしていたんですって。
昔はイルカがたくさんいたのでしょうね
戦時中の防空壕らしき洞穴が多数あって、時代を感じることの出来る
島です。
・・・と言うことで、この島を少し散策してみました
あいにく曇天ですごく寒かったです。
ここが、海岸です。
島の入り口にあったマップです。
ね!ミニジャングルって感じでしょ?
いくつか道が分かれていてます。
神社もあるんですよ!
休憩所です。自然のお花が沢山咲いていました。
木々のトンネルみたいな道もあって、まさに自然見あふれる島です。
そこを抜けると、小さな海岸にたどり着きました。
地元の老夫婦が、ワンちゃんのお散歩に来ていました。
海岸では綺麗な貝殻がたくさんあって、
みんなで競争して拾いました。
さぁ~寒いから、そろそろ宿に行こうか~~と
海岸を後にしました。
次は、中村家がこよなく愛する、お宿『花しぶき』編で~す